パプリカこころの訪問看護ステーション

強迫性障害を乗りこえる!②

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強迫性障害の方は20歳より若い方で発症することが多いと言われています。

本人としては”なぜか気になってしまう”など自分自身で変だと認識されている方が多いです。

強迫性障害とはどんな病気であるか?なども書かれています。

パプリカさんが読んで感じたことをご紹介します。

強迫性障害の方は不安がとても強い状態であり、何かに捉われてしまい日常生活に支障をきたしている。本人自身の中で何度も何度も気になって困ってしまう状態。

不安を解消出来ない、つまり、自信が無いとも考えられる状態である。

本人に自信を持たせるためには自己成長が必要になるため、周りにいる人達は過干渉になってはよくないです。

本人がすべき所は本人がするべきであり、過干渉は自信を無くすことにもなる。

また、家族を巻き込んで日常生活に支障をきたす場合があり、本人が強迫的に汚れが気になり「掃除をして欲しい」などを求める場合、家族はそれに付き合っていたら疲弊してしまう。

家族は「一度だけだよ!」と条件をつけてしっかりと断ることが大事である。

本人が困っていることは確かだなぁと。

しかし、それは本人自身で解決していかなければならないことであり、周りはそっと見守ることが大事だと思いました。

次回は回復にむけて大事なことがこの本には書かれています。少しご紹介させて頂きたいと思います。