パプリカこころの訪問看護ステーション

七田式究極の読み聞かせ②

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大人が声に出し子供に伝える、この関係が子供の情緒や心の発達に良い効果が出ます。

読み聞かせです。一人で読むとは違いますね

絵本の中にありふれるたくさんの言葉を大人が感情を込めてその言葉を話す事は、子供の頭の中で場面を想起しやすく、誰がどんなふうに喋るか、どんな音が出るのか、子供の心の中に創造性溢れる世界観が拡がります。

読み聞かせの時間は、子供が社会とつながるため、人と人との関係性を作ることの最初の関係づくりと言っても過言ではないと思っています。

その世界は大人との相互関係によるコミュニケーションにより成り立ち、子供の心が育つとともに安心感が育まれ自立していくのに大いに役に立ちます。

「子供がなんで?」と聞かれれば、「どうしてだと思う?、いや私はこうなるといいなぁと思うよ」など、子供の良い成長につながる声かけをしてあげてください。

声は不思議です。

喋っている内容以上にいろんなものが伝わります。

声の大きさ、喋り方、スピード等は相手に安心感や優しさ、相手の気持ちなどなど。